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マムクートについて…

 ゲーム中でもマムクートという存在がキーポイントになっている。
敵でもあり、味方でもあり、そして悲劇の象徴でもある。
各国の歴史と同じくWikipediaに記載されていたので、少し引用・改訂させていただいた。

チェぃニーの回想

Wikipediaより抜粋と改訂

 マムクートは神竜族(ナーガ)・火竜族(サラマンダー)・魔竜族(バジリスク)が3大種族であり、その他に暗黒竜・メディウスが属する地竜族と長い年月の間に理性を失った飛竜族・氷竜族が存在している。

 マムクートの王族たる神竜族はラーマン神殿に祀られ、人々に崇められていたが、盗賊によりラーマン神殿の至宝である封印の盾が盗み出され、その盾にはめ込まれていた5個のオーブ(宝玉)が散逸した事件を契機にマムクートは人々の前から姿を消す。それから長い年月を経た後に暗黒竜・メディウスがドルーア帝国を建国してアカネイアへ侵攻する。

 なおチェイニーの話によれば、「マムクート」という呼称は神殿を荒らした盗賊であり、後のアカネイア王国の建国者・アドラ1世らが、竜族迫害の際に呼び始めた蔑称である。そのため、マムクートが自らの種族を言う際は「竜族」を使っている。

 繁栄していた竜族に種としての終わりの時が来た時、一部の竜族は存続のためその身を人間の姿へと変えざるを得なくなる。
しかし、竜族であることに誇りを持っていた多くの竜族達は、姿を変えることを嫌い、理性を失ってしまう。

やがて、理性を失い暴走した竜族達が人間を襲い始め、人間は窮地に立たされた。そのため、人間を哀れんだ神竜族の王ナーガは人間たちを救うための戦いを始めた。
神竜族の王ナーガはメディウスをはじめとするマムクートを率いてこれを駆逐するも、末娘チキを除いたすべての子女を失い、自身も5000年の寿命を終えて老衰死してしまう。人間たちからはマムクートだったという事実は風化して知られていないものの、「太古の時代、人間に魔物(野生化した地竜族)が襲いかかったとき、光輝く剣(神剣ファルシオン)と五つの宝玉が埋め込まれた盾(封印の盾)を与えて人間を救った守護神」として神話にその名が残っている

チキとナーガ
 この時、地竜族の王族でありながら、部族に逆らい、神竜王ナーガの下で唯一人間に味方した地竜がメディウスである。彼はその後も、ナーガの言いつけを守り、守り部として地竜を封じ込めた竜の祭壇を長く守っていた。

 しかし、人間たちが力をつけるに従って横暴になり、弱体化してマムクートとなってただ平和に暮らしているだけの竜族たちまでも蔑視し虐げるようになってくると、メディウスはその人間達の裏切りに激怒した。

 元々は悪逆な性格ではなく、人間に好意的(むしろ献身的とさえ言ってよい)であり、ナーガ同様、人間の救世主となったほどのメディウスは、ラーマン神殿の神官長という官職に就いていたのだが…。

 しかし、当時盗賊であったアドラ1世とその部下達に騙された挙句に、部下である神官達を皆殺しにされてしまう

 祭壇を荒らされたばかりか同胞を皆殺しにされるという悲劇に見舞われた事から怒りと絶望に苛まれ、ドルーアの地にマムクート達を集めると、増長し自分達を平然と虐げる人間を滅ぼすためにドルーア帝国を興し、その皇帝となった。その攻撃は凄まじく、メディウスが垣間見た悲劇の最大の元凶であり、怨敵でもあったアカネイア聖王国は滅亡し人間達は奴隷のように虐げられた。

 しかし、やがて人々の希望であったアカネイア王家の生き残りであるアルテミス王女が、アリティアの地で生き延びて隠れていることが分かると、ドルーア帝国がなぜ人間を襲い始めたのかという真実すら知らない人間達は反撃の狼煙を上げる。再び解放戦争がドルーアと人間との間で起き、最期には神剣ファルシオンを手にした英雄アンリによってメディウスは倒されるのである。

 だが、絶大な生命力を誇る地竜は完全には滅びないため、メディウスは100年の時を経て甦る。それでも完全に力を取り戻すことは容易ではなく、マフーを持つ悪の司祭ガーネフと手を組まざるを得なかったのだ。

神竜王・ナーガの末娘で唯一の生き残りであるチキは、生まれた約1000年前にはすでに竜族の退化が始まっており、幼いチキではそれに抗しきれないと考えたナーガの手によって眠りについていた
 メディウスが100年の時を経て甦ってきた頃、長年神竜族チキの眠りを見守ってきた火竜族の老人バヌトゥは、チキに情が移って外の世界へと連れ出してしまう、だが旅の途上でガーネフの追っ手がかかり、チキとはぐれてしまう結果となった。

バヌトゥ

 この先は、自分自身でゲームを進めて確認してほしい。

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