第２部 5章 グルニア解放プロローグ
シーダがもたらしたおどろくべき事実は、マルスの心をうちのめした。
ハーディンはかつて共に戦った仲間である。心を許しあったかけがえのない友人だった。
だのになぜ・・・なぜアリティアを攻める。ぼくがいったい何をしたと言うのだ。
悔しさに身をふるわせ、祖国への帰路を急ぐマルス達の行く手を、
第一の関門が立ちはだかる。
悪逆将軍ラング率いる、グルニア占領軍の本拠地オルベルン城。
別名＜悪の巣＞であった。
第２部 ５章 グルニア解放マップ
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攻略のポイント
５章グルニア開放では、最初のターンに必ず行わなければいけないことが３つあります。
- 最初のターンで、メンバーズカードを持っているリカードをジュリアンで話しかけて仲間にしなければならない。
- シリウスは近くにいる盗賊には目もくれず、騎士勲章を持った盗賊を追跡するため本隊とより飛び出て追跡する（２ターン目で倒せる）
- 橋を渡ってやって来る騎馬隊を止めるため、ドーガを橋のたもとに配置する。
まず最初のリカードをジュリアンで仲間にする方法は、ジュリアンの初期配置が関係してきます。
マップを確認して１５番目の初期配置にジュリアンを置かないと、最初のターンでリカードに追いつけません。最初のターンを逃すと敵Sナイトが進軍してくるためチャンスが無くなってしまうのです。
２番めは現在の自軍ユニットでは、襲ってくる敵Sナイトに対抗出来て、移動力があるユニットがシリウスだけなので、最初のターンから騎士勲章を持っている盗賊を狙い、シリウスを前線に出すわけです。
シリウスのクラスはパラディンなので、魔法防御が６あり魔道士からの攻撃は考えずに済みます。
敵のまっただ中に飛び込む形になりますが、シリウスであればスナイパー以外の敵を一人で一掃することが出来ます。
敵スナイパーの一群が気になりますが、リーダーのジョルジュはラングを嫌っているので命令を無視してくれます。スナイパーの近くでシリウスが戦闘をしても、襲ってくることはないのでドンドンシリウスを前に出しましょう。
ただしスナイパーを攻撃してしまったら、スナイパー軍団が動いてしまいますので、盗賊を攻撃したら敵ソシアルナイトを反撃で倒す程度にしてシリウスは本隊に合流させるようにして下さい。
３番目はドーガの初期配置でなんとかなります。本来ならば１５番目にドーガを置きたいのですが、リカードの説得でジュリアンを配置しなければならないので、ドーガの初期配置は１１番目に配置するしかありません。
そうしないと橋を渡ってやって来るSナイトと北からやって来るSナイトの挟み撃ちに自軍があってしまい、成長していない自軍ユニットの配置によっては収集がつかなくなってしまう事があるわけです。
整理するとジュリアンの初期配置は１５番目、シリウスの初期配置は１３番目、ドーガの初期配置を11番目にすることが初期配置の絶対条件になります。
敵ソシアルナイトが当面の敵になる。
シリウスが盗賊を倒しに行きドーガは橋の手前で踏ん張ります、シリウスは自由に行動が出来るのですぐに本隊へ合流させるようにしたいのですが、その前に敵ソシアルナイトからの攻撃を受けてしまいますが、無事に持ちこたえてくれます。シリウスで北の敵を倒しきっても良いのですが、それではロディやセシルなどが育ちませんので、シリウスは手ヤリをもった敵を追尾せず本隊へ合流した方が作戦的には良いと思います。
シリウスが敵追撃ではなく、いったん引く作戦にするわけですが、すると本隊に北からのソシアルナイトと魔道士が向かってきます。
魔法防御の高いペガサスナイトで魔道士は倒し、敵ソシアルナイトには自軍のロディやセシルをぶつけましょう、もちろん後方には回復役のユミナとマリーシア、間接攻撃のゴードン・ライアンで援護すればレベルが低くても大丈夫なはずです。
城からのソシアルナイトはドーガを盾にして
城から手ヤリをもったSナイト２体を倒した頃に、城からのSナイト本隊５騎がやって来る。この時出島の３つある砦にドーガを進めておき、敵Sナイトの進軍をストップさせておきたい。
砦が３つあるため、ドーガ一人ではフタができない、城からのSナイトは３騎が鋼（はがね）のヤリ、２騎が手ヤリで襲ってくる。ドーガは中央の砦に陣取り北の砦にシリウス、左右にアーチャー兄弟を配置出来たらベストかもしれない、臨機応変で壁になるユニットには対処しておきたい。
シリウスが間に合わない場合はパオラを配置するしかないが、守備力がシリウスより落ちるためHPには注意しておこう。
Sナイトを全て倒したら、敵アーマーナイトはオグマのアーマーキラーで倒し、じゃまな敵シューターは他のSナイトやペガサスナイトで倒してしまおう。
最大の敵はここでもドラゴンナイト
残るは一番の強敵となるDナイトだが、武器屋の一マス上が２体のDナイトを相手にしなければならなくなる。この時ドーガではなくシリウスを壁にすると、幸運度１が影響してしまったら相手の必殺を２回受けてしまい、いくらシリウスでも「すまぬ…」の台詞を残して倒れてしまうことがある。
（何度この「すまぬ…」を見たことか…）
そこで安全のため出来るだけドーガを壁として使い、アーチャーで撃ち落とす方が確実性は高い。
ゴードンとライアン兄弟が育成されていれば、鉄（てつ）の弓（ゆみ）でも撃ち落とせる事は覚えておこう。ライアンの成長具合でゴードンが鋼（はがね）の弓（ゆみ）を使うことになるかもしれない。
２人が育ってない場合は、リンダのシェィバーの書が頼りになるだろう。
なぜか近くの平原から盗賊が出てくるので、これはライアンとゴードンの経験値に変えておきたい。
Dナイトを倒したら、マルスは村へ向かいハマーンの杖をもらっておこう。この時村の近くに秘密の店があるので、司祭の指輪を購入しておけば後で楽が出来る。
ハマーンの杖をマリーシアで空振りさせるだけで経験値が入る裏ワザを使えば、このマップだけでマリーシアは司祭LV20にすることが出来るからだ。
道具屋がありライブの杖が買える、序盤で闘技場を利用するには最適な場所
マップを見ると武器屋と道具屋に闘技場がそろっている。ということは育っていないユニットを育成するには最適な場所だと判断できるわけ、マップ北の秘密の店にはクラスチェンジアイテムが売られているので、ここの闘技場で戦えるレベルのユニットは、支援効果なども利用してクラスチェンジをしておきたい。
闘技場で戦えるレベルにユニットが成長しているのかを、どうやって判断するのか？ということですが
これはユニットがてつの武器で２回攻撃が可能になっているのか？という事が最初の条件になってきます。
闘技場ではぎんやはがねの武器は敵ユニットのみが使うことが出来、自軍のユニットは一番弱いてつの武器で戦うことになります。
この時ユニットの速さが足りないと、てつの武器でも１回しか攻撃ができません。普通に考えればてつよりはがね、さらにぎんの武器の方が威力が高いわけですから、１回の攻撃だけではどう考えても相手を倒す前に自軍のユニットが倒されてしまいます。
敵の攻撃をよける、またはラッキーな必殺のいちげきが出ない限り、通常では勝つことは難しいのがわかるでしょう、そこで１回のはがねの武器で攻撃するよりもてつの武器の２回攻撃の方が、相手に与えるダメージは大きくなります。だから２回攻撃が出来るのか出来ないのか？が闘技場で勝てる最低限の条件になってしまうわけですね。
またペガサスナイトやソシアルナイトは馬から降りないと、敵の武器がぎんの武器になってしまうことが多いのが闘技場です。
これはナイトが馬やペガサス・ドラゴンに乗るということを、クラスチェンジとして判断されている理由があるからです。これは逆にメリットにもなっている部分で、ナイトが馬から降りるとレベルの低いユニットでも、てつのつるぎで２回攻撃が出来ます、乗ったままではてつのやり１回の攻撃ですから、どちらで戦うほうが勝率が良いのかすぐに判ると思います。
闘技場である程度ユニットを成長させたらせいあつしましょう、いよいよ次は２部最初の場内戦になります。