第2部 2章 マケドニアの反乱プロローグ
つらい思いを残しながらグルニアを発ったマルス達は、ミネルバ王女を助けるべく
マケドニアへと上陸した。
マケドニアは、暗黒戦争の後王女ミネルバが先頭にたって、民を苦しめた
将軍達を追放し軍の改革につとめた。
だが、実力者のリュッケ将軍はミネルバのやり方に反発し、追放された将兵達を集め
クーデターをおこしたのである。
不意をつかれたミネルバはリュッケの一味にとらわれ、マケドニアは、
反乱軍によって制圧された。
そして、国境の森に強力な竜騎士団をさしむけ、守りをかためていたのである。
2章 マケドニアの反乱マップ
攻略のポイント
2部をむずかしくしている象徴ともいえるマップが、この2章 マケドニアの反乱になります。
1部ではマップの難易度が徐々に上がっていき、攻略もしやすかったのですが2部は1部をクリアしている事が条件になっている感じすら受ける難易度になっています。
それでは難易度を感じる部分を説明してみましょう。
- 盗賊がレディソードを持って逃げる、レディソードは蛮族や部族に特効を持つ女性専用の剣。しかし盗賊を追いかける時、敵ドラゴンナイトの行動範囲に入るため、簡単に近づくことが出来ない
- 敵ハンターにウォレンがいるが、説得するにはカチュアでないと説得が出来ない。
- 敵の騎馬隊がドンドン向かってくるが、自軍のレベルは低く弱いユニットが中心になっていて数も少ない
- 敵ボスのルーメルは、行動範囲に入ると動くユニットのため、騎馬隊を倒してからでないと倒すのが難しい。しかもナイトキラーを装備しているので、ソシアルナイトは近づけない。
同時進行で行わないといけないのが、盗賊の追跡とウォレンを仲間にすること、そして敵の迎撃になっているわけです。
しっかりと戦略をたてていかないと、この全てをクリアすることが出来ません。
盗賊を追わずに逃すのが一番簡単な方法になりますが、どうせなら全てをクリアしていきましょう。
まずはカチュアの話を聞いておこう
2章が始まってすぐカチュアがマルスの元にやってきます、話をしっかり聞いて自軍をどちらに展開すれば良いのか?を考えておきます、また編成画面でアイテム整理を行う時、マルスにカチュアへ渡す武器(ぎんのやり)や傷薬を持たせておくと良いでしょう。
マルスからカチュアへ武器を渡し、カチュアが最初のターンから行動出来るようにしておくわけです。
戦闘中仲間にするユニットはハンターのウォレンだが…
敵ハンターの中に仲間になるウォレンが混ざっています、しかもウォレンの説得にはカチュアが必要になりますが、逃げる盗賊を追いかけるには地形に左右されないペガサスナイトのカチュアでないと出来ません。これを同時進行で戦闘を行いながら行わないといけないため難易度が高く感じるのです。
そこでまずは部隊を左に展開していきます、理由は
- 数が少なく成長していない部隊を2つに分けるほど戦力に余裕がない
- 盗賊が逃げるルートが左になるので、右に部隊を展開するとカチュアが盗賊を倒した後、ウォレンの説得に戻るまで時間が必要となる。
- カチュアは力が弱いのでぎんのやりを持たせても攻撃力には期待出来ない、ドラゴンナイトを倒すにはゴードンとライアンの協力が必要なので、足の遅いアーチャーを部隊から離さないようにするため。
最初のターンでカチュアにぎんのやりや傷薬をマルスから渡します、カチュアが持っているほそみのヤリの攻撃では、もしもドラゴンナイトに攻撃された場合絶対に倒すことが出来ません。
マップ左のドラゴンナイトとはカチュアで戦いたくないわけです。
騎馬隊との戦い方は?
敵の騎馬隊4騎とソルジャー3体ウォレンを含むハンター3体は最初のターンからこちらへ向かってきます、ソシアルナイトの移動力は9、しかし森へ入ると地形に左右されて少し行動範囲が狭くなってしまいます。
またソルジャーとハンターは森を抜けて向かってきますので、ソシアルナイトの攻撃より遅れてくるはずです。
これを利用して、敵の戦力に時間差を作ると戦いやすいと思います。
アランとドーガを先頭にして、残りのソシアルナイトは馬から降りると、戦いやすいと思います。
1章 グルニア遠征でも少し触れていますが、現在のセシル・ルーク・ロディではてつのやりで2回攻撃は出来ません。
てつのやりは攻撃力が7ですが1回攻撃、てつのつるぎは攻撃力が5で2回攻撃、武器だけで攻撃力に3の違いがあります。ロディはレベルが低いのでまた力はありませんが、ルークとセシルは力が7あります、てつのやりでは14の攻撃力ですが、てつのつるぎであれば12が2回の24という攻撃力になるので、敵に与えられるダメージは大きな差が生まれてしまいます。
この3人は離ればなれにならないように配置しておくと、セシルから受ける支援効果でロディとルークは踏ん張るでしょう。
マルスは敵ソシアルナイトにはレイピアで攻撃した方が良いでしょう。
これは自軍のナイトに攻撃を集中させないようにするためと、ソルジャーと戦う時にSナイトを残しておかないようにするためです。
Sナイトに後方へ回りこまれ、マリーシアが狙われたら守備力1という弱さですから、簡単に倒されてしまうこともあります。
ウォレンはカチュアが戻るまで囲んでしまおう
正直なところ、大して戦力にはなりそうもないウォレンなので、倒したくなるのですがそこはこらえて、盗賊を倒した後戻ってくるカチュアが説得しやすいようにウォレンを囲んでしまいましょう。
カチュアはペガサスナイトですから、ハンターやアーチャーは天敵です。
勝手に動き回られて攻撃は受けたくないですから。
敵将ルーメルはドーガでおびき出そう
敵将ルーメルはナイトキラーを装備しています、他のドラゴンナイトはてつのヤリなので、アランでおびき出しても良いのですが、さすがにナイトキラーが相手では
せいあつ後に吸血鬼リンダが仲間になる
せいあつ後に魔道士リンダが仲間になってくれます。1部でのリンダと違い、2部ではかなり使いやすくなっています。
画像を見てもらえれば判りますが、リザイアという魔導書を装備しています。
リザイアは敵のHPを吸い取り自分のHPに変えてしまうという魔導書です。このリザイアを装備していると、敵のまっただ中で攻撃を受けまくっていても、自分のHPを減らさずに敵のHPを減らすことが出来る唯一の魔導書になります。
女性専用の魔導書になりますから、ユミナとマリーシアが司祭にならない限り、リンダしか使うことが出来ません。要所でリザイアを使うと非常に効果的に戦うことが出来るでしょう。
この2部でリザイアの書は、リンダが持っている物と、逃げる盗賊が持っている物の2つが手に入ります。敵のおびき寄せにリンダを使うときには、このリザイアの恐ろしさを見ることが出来ます。