第2部 14章 明かされた謎プロローグ
チェイニーからもたらされた意外な事実は、マルスにしょうげきをあたえた。
チキは神竜王ナーガの娘として生まれ、王の意志によってこの神殿でねむりについた。
それは、チキの力を恐れた神竜王の、せめてもの親心だったと言う。
恐ろしい力を秘めたチキがめざめると、いずれ世界を滅すことになろう・・・
神竜王はそうかんがえたのだ。
だが、王のしもべであったバヌトゥは、チキを見守って数百年をすごすうちに情が移り、
めざめさせて、連れ去ってしまった。
だからチキには、人間として生きてきた10年の記憶しかないのだと言う・・・。
「かわいそうに、チキ・・・・」
マルスは、こみ上げてくる想いをどうすることもできなかった。
第2部 14章 明かされた謎マップ
攻略のポイント
この14章明かされた謎で必要なことは3つあります。
- 星のかけらを輸送隊に全てあずけておく
- 中央のガトーの部屋に行ってから、右のチキがいる部屋へ向かう
- 11章 アンリの道で手に入れたてんしのころもをチキに使っておく
この3つのことを行ってからせいあつを行うと良いでしょう。
外にいる盗賊はパラディンかドラゴンナイトで倒す
マップを見て初期配置を確認してもらえれば判るのですが、氷竜神殿の中ではなく外に盗賊がいます。
最初のターンでパラディン、もしくはドラゴンナイトのナイトを馬やドラゴンに乗せて、フィーナの応援を使い外にいる盗賊を倒してしまいましょう。
盗賊はワープの杖を持って逃げるのですが、このワープの杖は最終章で使わなければならない場面があるので、この盗賊を逃さずに倒しておきたいわけです。
しかし勇者や傭兵では行動範囲が届かないので、ナイトを馬に乗せフィーナのおうえんを使い最初のターンで倒す必要があるわけです。
この盗賊を倒すためだけに、フィーナとナイト系ユニットを出撃させて下さい。初期配置の9番目以降であれば、どの場所でも大丈夫だと思います。
最初に向かってくる盗賊は思いの外攻撃力がある
最初に神殿内部の盗賊が外に向かおうとして、自軍ユニットとぶつかります。
しかし盗賊が装備している武器がてつの武器ではなく、攻撃力の高いデビル・ソードを持っているため、ドンドン攻撃をしてくるわけです。
デビル系の武器は、使うユニットの幸運度が高ければダメージを受けることはないのですが、敵ユニットには幸運が設定されていないため、ダメージが自分の帰ってくるというリスクがないためドンドン攻撃をしてくるわけです。
デビルアクスと違い、速度の遅いユニットでは2回攻撃を受けてしまう場合があります。ここは速度の速い傭兵や勇者をメインにして倒してしまうと良いでしょう。
もちろん間接攻撃をメインにして倒してしまう方が安全です。迎撃ラインは階段の下に設けて、盗賊を逃がさないようにしましょう。
迎撃ラインを設けても、守備力が低いユニットに盗賊は向かってきます、一度に2回の攻撃を受けないようにして下さい。
氷竜を倒すにはエルファイアーを活用していこう
神殿内部の氷竜は、おびき出して倒すのが基本になります。
しかし神殿中央の3体横に並んだ氷竜だけは、少し作戦が必要です。
3体並んでいる中央の氷竜は、おびき出して倒しても問題はないのですが、外側の2体は壁越しにいる左右の氷竜がいるためおびき出しが使えません、
左右の氷竜に邪魔をされない通路の中央で、残りの氷竜をおびき出そうにも2体同時に相手をすることになるので、HPが40のユニっトでないと倒されてしまいます。氷竜のブレス攻撃はHP20無くなってしまいます。
そこでフィーナの応援を使い、左右の氷竜のうちどちらかを先制攻撃で倒してしまい、残りの片方は反撃で倒すという方法を取るしかないでしょう。
もちろんHPにダメージを受けてしまったら、リブローの杖で回復してHPを20以上にしておきます。
中央の氷竜を倒してしまえば、残りの左右の通路にいる氷竜は、おびき出して倒すことが出来ます。焦らずに氷竜の行動範囲を確認して、シッカリ倒してしまいましょう。
マルスはまず中央の部屋へ向かおう
マルスが中央の通路に入るとガトーの言葉が聞こえてきます。
ゲーム開始時のアイテム整理で、輸送隊に星のかけらを全て預けている状態のはずですから、マルスは中央の部屋にいるガトーを目指して進んでいきます。すると…
最初にガトーは光のオーブを渡してくれます、しかし星のかけらが総てそろっていたら、カケラをつなげて星のオーブも渡してくれます。ありがたくあずかっておきましょう。
星のオーブを持ってレベルUPすると、ユニットのパラメーターの上がり具合がかなり良くなります。また三種の武器を装備して戦えば、武器の使用回数が減ることもなく経験値を稼ぐ事が出来るすぐれものです。
ここでアカネイアに関係する話をガトーから聞かされるわけですが、アカネイア初代の王が盗賊であったという事実でマルスが全てを悟ってしまうわけですね。
長いガトーの話が終わったら、神殿内の右の部屋へ向かいましょう。
チキにはてんしのころもをつかっておこう
神殿の右の部屋には軟禁状態であったチキがいます、星のオーブがない場合はチキは仲間にはなりません、この14章 明かされた謎を行う前に、星のかけらが全て揃っていないといけない理由がこのチキにあるわけです。
1部と違い2部のチキは魔神の如き強さを発揮してくれます、1部ではダメージを与えられなかった地竜にもダメージを与えることができ、飛竜や魔竜に至っては一撃で倒してしまうほどです。
ゲーム後半ではチキが敵ユニットの半分を倒してしまうほどの場面がいくつかあるほどです。
チキの初期パラメータを見てみると、HPが18になっています。
チキが神竜になった場合、HP18が2倍の36になりますが、神竜の変身前にてんしのころもを使うとHPが25になります、ということは神竜に変身すればHPは50という事になります。
HP36とHP50では天と地ほどの差を感じてしまうので、ここでぜひてんしのころもをチキに使ってしまいましょう。
話は前後してしまいますが、チェィニーもここで仲間になってくれます。
1部の時よりもHPが高くレベルも少し高いので少しは使いやすいかも?しれないですね。
使い方は魔法防御の高さを活かした司祭&魔道士キラーが一番でしょう。
自軍ユニットのレベルが高い状態であれば、りゅうのたてが残っているかもしれません。
もしも残っていたらてんしのころもと一緒にチキに使ってしまうと、さらに強力なチキを最初から使うことが出来るでしょう。
神殿の左の部屋にマルスが入ったら、宝箱をすべて取りせいあつをしましょう。