第2部 10章 魔道士二人プロローグ
カダインは自由都市である。
他の国の支配を受けない、独立した都市国家である。
最高司祭の下に数名の高司祭があり、彼らの合議によって都市の運営がなされていた。
だが先の戦いでは、最高司祭ガーネフがドルーアに加担して戦乱にまきこまれ、
大きな被害を受けた。
主だった高司祭をすべて失ったカダインは、ウェンデル司祭が最高司祭となって、
再建の道を歩んだ。
だが、ウェンデルはガトーの使命をはたすために旅にでた。
そして、二人の若者が後事を託され、カダインに残った。
マリクとエルレーン・・・ともに将来を期待されたゆうしゅうな若者達であった。
第2部 10章 魔道士二人マップ
攻略のポイント
強敵のいない珍しいマップがこの10章になります。
しかしクリアするには、このマップにもいくつか条件があります。
- シルバーカードを持った盗賊が出るまでシスターは倒してはならない
- エルレーンはウェンデル先生が叱ると敵をやめる
- マリクはユミナのレスキューで救出したほうが確実にクリア出来る。
これらの条件をクリアしておけば、めずらしく難易度の低いマップになっているので攻略は楽だと思います。
マリクとエルレーンは戦わしてはならない
ゲーム開始早々、マリクとエルレーンの言い争う姿を見ることになります。ところがこの2人、パラメーターもレベルも全く同じ、違うのは装備している魔導書が違う程度というやっかいな設定です。
ここは戦わせることなく、ユミナのレスキューを使ってサッサとマリクを救出しておきましょう。
マリクは最終章に出撃させないといけないメンバーの1人です、戦わせればお互いにダメージを負ってしまうだけの戦いになってしまいます。
魔道士は10体左右に別れて進軍させる
最初のターンでレスキューを使いマリクを救出したら、オグマやスナイパーになったゴードンかライアンで、敵の司祭を倒してしまいましょう。
敵司祭はウォームという虫を使った魔法を使います、あまり当たる確率も良くなくさほどダメージも受けませんが、うっとうしいので先に倒してしまうわけです。
エルレーンが向かってくるので、エルレーンとは戦闘にならないように気をつけます。
部隊を2手に分けて進軍させますが、間接攻撃が出来るユニットを先頭にして、後方に直接攻撃がユニットを置く形で部隊を進めていきましょう。
宝箱はシーフの杖を使って取ります
マップを見ると、宝箱にはワープの杖が無い限り、誰もいけないことが判ります。
9章で手に入ったシーフの杖を使って、宝箱の中身を取ってしまいましょう。
敵のシスターは絶対に倒してはならない
部隊を進めていく時の注意として、敵のシスターは絶対に倒してはなりません。
シスターを倒してしまうと、宝箱の近くに出てくる盗賊が出なくなるからです。
敵シスターを見てみると、倒しても経験値が10しか入らないことが判ります。盗賊が出てきたら倒しても問題ないのですが、この経験値10という数字は頭に入れておき、レベルUP寸前のユニットで倒していくと良いはずです。
盗賊はシルバーカードを持っています、盗賊が出てきたら壁越しにスナイパーやアーチャーなどで倒してカードを入手すると良いでしょう。(もちろんリンダやマリクでもOK)
エルレーンを説得するにはウェンデル先生とマリクは同じ方向に移動させる
エルレーンはゲーム開始からマリクを付け狙います、最初のターンにレスキューで救出していますから、マリクがいる方向へと移動してくるわけです。
エルレーンを説得出来るのはウェンデル先生だけなので、マリクとウェンデル先生が一緒に行動すれば、エルレーンの方から近づいてきます。
エルレーンから攻撃を受けず、次のターンでウェンデル先生から話しかけるように配置すれば、エルレーンは問題なく説得することが出来ます。
このエルレーンはウェンデル先生には絶対服従しているようですね、それだけウェンデル先生に心酔しているという事でもあるわけです。
最初のエルレーンとマリクの会話を判断すると、ウェンデル先生はかつて、エクスカリバーの使い手であったという事が判ります。
せいあつ後にガトーからハーディンの変化について知らされます。そしてこの物語の次の目的が新たになるわけです。