使う武器やアイテムを知っておこう
ファイアーエムブレムではマップでの戦闘がメインになっている、戦闘は武器を装備していないと敵にダメージを与えることが出来ないシステムになっている。
武器はキャラクターの違いで、使える種類が違ってくる。
大まかに分けて、隣接する敵に攻撃を加える直接攻撃専門の武器、ヒトマス離れた敵に攻撃が出来る間接攻撃の武器、また直接間接両方が可能な武器がある。
ここでは使えるユニットの違いで、使用できる武器を把握しておこう。
マルス(主人公)傭兵・勇者・盗賊・馬から降りたナイト・コマンド・踊り子
主に移動方法が歩きになっているキャラクターが使う武器が剣(ケン)になる。
重量が軽いためパラメーターが成長していない序盤から、2回攻撃が可能なので割りと重宝してしまうのが剣になる。
直接攻撃がメインになっているが、中にはサンダーソードのように魔導書(まどうしょ)サンダーと同じ間接攻撃が出来る剣もある。
剣の中には特攻という、特定の敵に対して、特に有効なダメージを与えられる武器も存在している。
例を挙げるならばSナイトやAナイトに対して特攻のある、マルスが使うレイピアや、ドラゴン系に強いドラゴンキラーなどがそうだ。
しかし総合的な攻撃力が低いユニットが、剣で攻撃しても相手を簡単に倒せるのか?というとそうではない。
2回攻撃の間に敵から反撃されたり、その反撃がかなりの大ダメージを被ったりしてしまう場合もあるので、使用する武器の特徴をしっかりと覚えておく必要があるだろう。
Sナイト・Pナイト・Aナイト・Dナイト・ジェネラルが使える武器
乗り物に乗っているナイトと鎧(ヨロイ)で身を固めたアーマーナイトが使う武器がヤリになる。
乗り物に乗っているユニットがメインで長さも剣に比べて長いせいか、ヤリは剣によりも重量が重めになっている。
序盤のSナイトなどは槍の攻撃が1回しか行えず、時には効果的なダメージを与える事が出来ない事も多い、
しかし逆にこれは壁の役目を行うAナイトには好都合で、敵にダメージを与えすぎて、次々と敵から攻撃され5体ほど敵を倒して自分が倒されてしまうという、通称「やっつけ負け」にはならない事に利用出来る。
特にユニットが弱い序盤などは、シチュエーションに応じて、使い分けていくととても便利。
戦士が使える武器
ファイアーエムブレムの中で斧(オノ)は少し特殊な武器になる。
オノは戦士系のみが使える設定になっている、自軍ユニットが使えるのは第1部の暗黒戦争編のみで少々さびしい気がしてしまうのは私だけだろうか…。
通常は直接攻撃が主体だが、間接攻撃も出来る手おのも存在している。戦士系ユニットが成長していないと、中々攻撃が当たらないのも特徴なのだが、その破壊力は相当なものだ。
デビルアクスのように、攻撃力が王家の武器に匹敵する破壊力を持っていたりするため、一撃が非常に大きなダメージにつながる事が多い。
使えるユニットが限られているため、ぎんのおのなどは第2部の英雄戦争編では資金源としての役目しか果たさないのも少々残念な気がしてしまう。
個人的に戦士系ユニットは好きな方なので、あえて取り上げてみた。
アーチャー・ハンター・スナイパー・ホースメンが使える武器
弓(ゆみ)(ユミ)を使うことに限定されたクラスで、1マス離れた間接攻撃しか行うことが出来ない。
しかし空を飛んでくるPナイトやDナイトには、特攻の効果で一撃で打ち倒す事が可能な武器になる。キャラの武器レベルが上がり、銀(ぎん)の弓(ゆみ)が使えるようになると、破壊力満点の武器として使えるわけだ。
しかし弓(ゆみ)を使えるクラスは直接攻撃されたら反撃が出来ないので、Aナイトの後ろに立って直接攻撃を避けて戦う事が、序盤はメインになると考えたほうが良い。
キャラクターの速さが上がり、鉄(てつ)の弓(ゆみ)で2回攻撃が出来るようになると、鋼(はがね)の武器よりも相手に与えるダメージが高くなることが多いのも弓(ゆみ)の特徴だ。
ちなみに源平の頃から戦国時代にかけて、一番死傷者が出ているのもこの弓(ゆみ)になるのはマメ知識として知っておこう。
魔道士や司祭が使える武器
主に魔導書(まどうしょ)と言われる呪文になっている。
全てが直接間接の両方の攻撃が行えるようになっていて、魔導書(まどうしょ)の種類によっては特攻や特殊な効果が施されたものもある。
また特定のキャラしか使えないという武器が多いのも魔導書(まどうしょ)の特徴、マリクのエクスカリバーやリンダのオーラ、魔王ガーネフを倒すためのスターライトなど、特徴の多い武器になっている。
このように記載すると、魔導書(まどうしょ)が一番ダメージを与えられる武器と考えてしまうが、実は魔導書(まどうしょ)を使う魔道士や司祭といったユニットは、通常の武器に対する守備力がとても低くなっているので、弓(ゆみ)と同じように間接攻撃がメインの武器だと考えておくほうが良い。
杖というアイテム
司祭やシスター専用のアイテム、武器には分類されないので、杖を使った攻撃は出来ない。
主に回復専用アイテムになっているので、戦闘が始まるとシスターや司祭は回復に大忙しとなる場合が多い。
主に隣接するユニットの回復を行う杖を使うことが多いが、離れた場所にいるユニットを回復する杖や、味方全員を回復出来たり武器の使用回数を回復出来たり、ドアを開けたり不思議な効果を持つ杖も多く、その特殊な効果を持った杖がないとゲームがクリア出来ないという場面も設けられているので、安易に売り払ってしまわないようにしたい
特殊なアイテム
傷薬や扉の鍵など、特定のクラスでないと出来ない事を、可能にする道具がこれらのアイテムになる。
またユニットが成長してクラスチェンジを行うためのアイテム、低いパラメーターを補うためのアイテムなど、その効果に幅が設けられている。
特殊なものは金額も高く設定されているので、よく吟味してから使っていこう
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